妻も私も内覧で物件が気にいったので、入居したい気持ちになりました。内覧までの様子は前回の記事をご覧になってください。
受付窓口にその旨を伝えると、仮契約というのをした方がいいそうなので仮契約をしました。つまり後から内覧した人が先に契約しないように物件をおさえておくということです。仮契約に係る費用はありません。
必要書類を記入したら仮契約は完了しますが、仮契約の有効期間は7日間です。仮契約のあと、本契約に移行するならばその7日間のうちにやらねばならないタスクを確認しておかないといけません。
本契約までの大まかな手順は、
- Step1引越し業者の選定
- Step2管理事務所に退去届けを提出
- Step3UR都市機構にて本契約
という手順をスムーズに踏みたいのですが、今回のケースでは手続きにあっちこっち行って効率がよくありませんでした。
この記事では
本契約までの手順がわかる
ような記事になっています。これからUR賃貸に住もうと思われている方は参考になさってください。
Step1:引越し業者の選定
なぜに兎にも角にも引越し業者の選定なのかと説明したいと思います。UR賃貸の場合には退去届けを提出する際に退去日から遡って14日となっています。
つまり退去したい日を基準に逆算して提出する日を決めるわけです。15日に退去したい場合は1日までに提出しないといけません。
この退去する日が確定していないと受付してもらえないことになります。(最初に提出しに行った時に門前払いでした汗)
ですので、引越し業者に数社から見積もりをもらい選定している時間もあると思うのでその期間も加味してください。
Step2:管理事務所に退去届を提出する
引越し業者が決まり、引越しの日程が決まったら管理事務所に退去届けを出しに行きましょう。書類の正確な名称は賃貸借等契約解除届です。
事前に書類をもらい書いておいた方が現地でスムーズに手続きが済むのでおすすめです。
この書類に退去日(明渡日)の記載をします。
契約者氏名や精算金等変換先の銀行口座の記載をします。本人確認できる証明書と口座番号が確認できるキャッシュカードか通帳が必要です。
受理してもらったら、一部コピーをもらいましょう。本申請に必要になります。
Step3:UR都市機構にて本契約
事前に訪問の予約を入れるようにしましょう。予約ができたら本契約に必要な種類を確認しましょう。
私たちの場合は
- 賃貸住宅賃貸借契約書1部
- 入居者名簿1式
- 敷金及び契約時家賃等払込票1式
- 解除届のコピー
- 近居割制度利用に係る確認書1部
- 契約者身分証明書
- 印鑑
- 初期費用
が必要でした。近居割などは近くに身内がいないと適用されません。
URではその他便利な制度があります。
まとめ
契約には小一時間かかりました。時間に余裕をもって来店してください。
契約が済んで一安心ですがようやくスタート地点にたっただけです。これから地獄の荷造りが待っています。
次回に続く
メメント