引越し業者が決まって、引越しの依頼をすると荷造り用の段ボールが届きます。
私は10年ぶりで妻は16年ぶりの引っ越しになります。
荷造りの初めは少しワクワクしながら作業していましたが、1時間も作業すればその気持ちはなくなり、ひたすら地獄な時間に変わっていきました。
荷造りをするということは荷解きをするということになります。
ダンボールを組み立てる時に底面を引越し業者から提供されたクラフトテープで十字に貼るのですが、その時にひと手間をかけることによって先の作業の効率が上がることがわかりました。
この記事では
引越しの荷造り時や実際の引越し時に効率があがるテクニック
をお伝えいたします。ちょっとの工夫で自分も引越しスタッフも仕事がしやすくなるのではないかというアイデアです。ご興味のある方はご覧ください。
荷造りダンボールの組み立て
先述しましたが、荷造りのダンボールを組み立てる時にクラフトテープを使います。何も考えていないと段ボールの底辺をたたんでテープでバッテンに貼ってしまいます。
そこでひと手間かけましょう。
テープの先を少し返して剥がしやすくします。これを両端とも加工します。
理由はクラフトテープは弱いのでテープを剥がす時に途中で切れる可能性が高いです。その時、反対から剥がせるように両端とも加工しておくと作業しやすくなります。
荷解きが終わって段ボールのをバラすときも解体がしやすくなりそうです。
解体の際にカッターを使用してもいいですが、使用したダンボールは業者回収にしているのであれば、リユースで次の人が使う時に前回のテープが残っているとテープの上から貼ることができず、毎回剥がず手間が生まれます。
クラフトテープは表面がツルツルなので重ね張りができませんのできっちり剥がすことをおすすめいたします。
荷物の行き先を確実にする
引越し業者の段ボールには側面に荷物の種類が書けるようになっていると思います。そこに書いて荷物を分別するのは家人だけだと思います。
実際に引越しの作業が始まると段ボールのメモ書きを見ている奇特な引越しスタッフの方は少ないでしょう。
搬入先の家人に荷物の行き先を尋ねて最終的にはお互いに疲弊するのではないでしょうか。
そこで私は配置図を作成して見ました。
配置図の提案
賃貸契約をすると必ず部屋の見取り図がもらえると思います。
私はそれをPCに取り込んでIllustratorで加工してみました。コピーして手書きでいいと思います。
部屋に番号と色で振り分けてあります。荷造りしたダンボールに誰が見てもわかるように起きたい場所の番号を書きます。
ダンボールに書いた番号を頼りに引越しスタッフは効率よく動けることなることは間違いなさそうです。
大型家具には番号は書けないので番号を書いた紙を貼ります。そして部屋の前に配置番号の紙を貼れば準備完了です。
配置場所をわかりやすくして作業の効率を上げるためのアイデアでした。
まとめ
引越し当日に人数分の配置図を渡して実際にこのシステムが機能するか検証してみました。実際の作業開始時刻が12時で終了時間が17時でしたので5時間の労働になります。
6時間から7時間の仕事量であると聞いていたので効率化は成功であったかも知れません。
他には、妻が作業途中にモンスターエナジーを作業員に振る舞ったこととチップを渡したことも影響しているかもしれません。
メメント