冬に使用した石油ストーブをしまう季節がきました。来年もありがたく使うためにメンテナンスをして片付けることにしました。
普段のメンテナンスではなく少しバラして掃除をすることにします。
この記事では、
アラジンのブルーフレームヒーターの掃除手順がわかる
ように解説しています。
画像25点で説明しています。参考になれば幸いです。
準備する道具
もちろん決まりはありませんが、最低限必要なだったモノをあげてみました。
まずは、部屋を汚さないようにするためにストーブの下に敷く、ブルーシートです。
さらには、
- 軍手
- 雑巾
- ウエス
- ブラシ(柔らかめ)
そして、メンテナンスをするにおいて最重要な取扱説明書です。
よもや紛失してしまった方は、こちらでダウンロードしてください。
それでは、作業を開始します。
張り切って参りましょう!
メンテナンス手順
初めに、ブルーシートの上にアラジンストーブを乗せて、上枠クリップを引き上げて本体上部を静かに倒して下さい。
すると、いつものように点火部が剥き出しになります。
内炎板という部品をつかみ、上に引き上げます。
内炎板を外すとこのようになります。
外した内炎板はススと炎で汚れています。ブラシとウエスで掃除します。
しん外筒と呼ばれる部品を外します。ネジを外すように反時計回りに全体を回して外します。
固い場合もありますが、たいてい簡単に外すことができます。
カバー側面のネジを2箇所外し、カバーを取り外してください。
カバーを取り外したら、写真にあります「しん繰出時はこれを必ず倒して下さい」と貼ってあるシールの耐震自動消火装置の振り子を指で押して作動させてください。
作動して「バァン!!」という激しい音がします。少しびっくりします。
- 数字の表示がある「クラッチハンドル」を手前に引く
- 「黄色ハンドル」と隙間ができます
- つまみを時計回りに回し切ると「しん」が繰り出します
しんが完全に繰り出したら取り外します。
しんを取り外したら先に外していた「しん外筒」を取り付けます。※その後の作業がしやすくなります。
「しん」の上に付属の「しんクリーナー」をセットし、時計回りにゆっくりと回します。
しん上部のスラッジが取れたら完了になります。
組み立て
掃除が完了しましたら組み立てます。
しんの裾が分かれてるところに「ギア」を通します。※取扱説明書通りに組んでください。
しん外筒を組みます。
内炎板を取り付けて組み立ては完成です。
ススがこびりついて取りずらいこともありますので、固すぎないモノで擦り落とすことをおすすめします。
掃除と組み立てが終わりましたら、ラップをかけて輪ゴムで固定します。
付属のアラジンバックに収納して完了になります。
おつかれさまでした。
メメント