MUJI×UR団地は押し入れの打ち抜き物件のために、そこは通路のような物置のような不思議な空間があります。
その空間の床面積は1200mm×1000mmです。
当初は、私の空間として使ってもいいよと妻が言って来れていたのですが、この限られた空間の有効利用は妻に差し上げて食材のパントリーとして利用することにしました。
パントリーをご存知のない方に
パントリー(英語: Pantry)とはキッチンの一部分に、あるいはキッチンに隣接して設けられる小室・収納スペースである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
食品や飲料のほか、日常使う頻度の少ない調理器具や什器類をストックするために利用される。食品貯蔵庫や食器室と呼ばれる。飲食店やホテルでは、厨房から運ばれてきた料理を盛りつける配膳室のことを指すこともある。
制作は実に簡単なので制作工程の写真はございません。
まずは完成写真から
食材や調味料、こまごました素材が収納できたようです。
それでは手順です。
大まかで大丈夫なので4本の柱を立てます。
高さはおおよそ計測してホームセンターで角材をカットしてもらいます。
角材はなんでもいいです。40mm×30mmでもいいですし、私は市販の杉カフェ板(100mm×2000mm×30mm)を30mm間隔で6本カットしてもらいました。
この時に実寸からマイナス1.5㎝でカットします。
長さの調整に下のようなアジャスターを取り付けました。八幡ねじフェルト付アジャスターというそうです。このアジャスターのおかげできっちりとした寸法でなくても大丈夫です。
しっかりと天井に突っ張るように調整します。どのくらいの幅の棚にしたいかで柱の位置を決めます。私は棚の幅を360mmに設定しました。
取り付けたい4本の柱を設置したら、柱を補強するように寸法を測り補教材を接続します。取り付け方はお好みで直接ビス留めでもいいし、ダボ木を用いて隠すのもいいと思います。ご自身のDIYスキルにお応じて作ってください。
柱に棚を置く治具を取り付けます。ステンレス棚支柱というそうです。検索してみてください。
その支柱を4本取り付けます。
取り付ける棚板の素材はなんでもいいと思いますが、板の厚みが薄いと重量物を置いた時に板が反りますので注意が必要です。
ホームセンターで偶然見かけた杉板を使用しました。この杉板の幅は120mmでしたので3枚連結にすることで360mmと算出したわけです。
3枚の連結は連結部の強度不足による反りが考えられたので、それを考慮してあらかじめ補強角材を3本入れました。予想どおり重量物を置いても反りはほぼありませんでした。
一番上のデットスペース棚は私の密かな物入れになっています。
その他、難しいところはありませんでしたが詳しく聞きたいことがありましたらコメント欄にメッセージをください。
メメント